こんにちは、カスミライフです。
今回は乾電池を買うのが面倒になり、「POWEROWL」の充電池を買ってみましたのでレビューしたいと思います。
Amazonの説明も誤植が多くなかなか香ばしいです。
パワーフクロウって…(直訳)
それではレビューしていきましょう。
はじめに
今回、「POWEROWL」の充電池を買ったのはコスパが良さそうだなと感じたからです。
この記事でわかる事
- 価格の安い充電池「POWEROWL」のレビュー
- 有名メーカーとの比較
簡単にメリットとデメリットをまとめました。
- 価格が安い
- 大容量(2800mAh)
- 発熱がやばい
- 電圧が表記と違う(1.2V→1.4V)
外観チェック
それでは外観をチェックしていきましょう。
箱はシンプルイズベストですね。安っぽいとかそういう問題ですらないただの箱。
箱の中身はこんな感じです。必要最低限の物しか入っておりません。
まぁ、価格を考えればこんなものでしょう!
因みにこのPOWEROWLですが、メーカーサイトはありません。
同封されているユーザーマニュアルにメールアドレスが載っているだけ!
販売元は「㈱未来」という会社ですが、こちらもサイトが見当たりません。これぞ“Made in China”!
実際に組み込んでみた所、シンプルな感じで見た目は悪くない。
これが製品にどう関係あるか分かりませんが充電器がめちゃくちゃ軽いです。というか重心が片寄っている。
有名メーカーとの比較
それでは有名メーカーであるパナソニックのエネループと比較していきましょう。
因みにどちらも単三電池8本入りで計算しています。
エネループ | POWEROWL | |
---|---|---|
価格(Amazon) | 3,710円※ | 1,395円 |
電池容量 | 1,900mAh | 2800mAh |
使用回数 | 2100回 | 1200回 |
電圧 | 1.2V | 1.2V(実測1.4V) |
質量(1本) | 28g | 27g(実測) |
いかがでしょうか。
スペックだけ見るとPOWEROWLの方が電池容量も大きく、価格も安いです。
しかし使用回数がエネループの方が多いのは技術の差なのか電池容量が関係しているのか…。
電圧に関しては後述しますが、実測値と乖離がありますのでご注意ください。
というかエネループが高すぎる。この値段じゃ買う気が起こらない。
使用してみた感想
実際に充電してみました。
充電の差込口はMicro USBです。この時代にMicro USBて…。
写真でわかる通り充電中は赤のランプが点灯し、充電完了すると緑のランプが点灯します。
ここでひとつ問題があります。
この充電接続部ですが充電中にバチクソ熱くなります。触れないぐらい熱いです。
放っておいたら火事になるんじゃないかと危惧するほど。私は家を空ける際は使用しない事に決めました。
先ほどの比較表でもお伝えしましたが充電池の電圧は1.2Vと記載されています。
実際に充電が終わり電圧を測定してみるとこうなりました。
いや、 1.4V もあるやないかい!!!!!!!!
何本か測ってみても結果は変わらなかったので私のテスターが壊れていない限り実測値は1.4Vという事になります。
まぁ、普通の乾電池の電圧の範囲なので使用する分には特に問題はないとは思うんですがちょっと怖い。
※2024/01/15追記
コメントで指摘してくださった方がいらっしゃいましたので、情報を修正いたします。一般的なニッケル水素電池の放電特性は放電量によって電圧が変化する為、放電開始電圧は約1.4V程度でしばらく放電すると1.2V前後に落ち着くとの事。その為、写真のように1.4Vほど出ていても問題ないそうです。
間違った情報を載せてしまい申し訳ございません。
教えていただきありがとうございました!!
サクラチェッカーを見てみよう
念のためサクラチェッカーも見てみましょう。
ありがとうございます!サクラ度は90%でした!
中華系の商品は大体サクラ度高いですよね。
結論
結論ですが「お金のある人はエネループやAmazonベーシックの充電池を買おう」です。
電圧が表記と実測で違うという事もあったのですが、一番危ないなと思ったのが充電中の発熱です。
触れないくらい熱いのは流石に怖いです。小さなお子さんやペットが間違って触れたらと考えると恐ろしい。
電圧も表記と誤差があり長期で使用するには怖いなと思ったので高価なものには使用しないようにした方がよろしいと思います。私はそうします。
やっぱり品質ってお金なんだなぁ…。
自分のお財布状況に合わせて商品を選んでいきましょうね!
長々とお読みいただきありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは
記事拝見させていただきました。
発熱は怖いですね。電池の寿命にも影響が出そうです。
テスターでの測定で1.4Vと出ている件について
こちらは正常かと思います。
一般的なニッケル水素電池の放電特性は放電量によって電圧が変化し、放電開始電圧は約1.4V程度です。しばらく放電すると1.2V前後に落ち着きます。
パナソニックさんのエネループの放電特性のグラフは下記リンクになります。
参考になれば幸いです
https://panasonic.jp/battery/products/charge/eneloop.html
a1さん、こんにちは!
ご指摘ありがとうございます!
大変申し訳ございません。間違った情報を公開しておりました。
記事の方、修正させていただきました。
今後はしっかり調べて記事を作成させていただきたいと思います。
URL先、とても参考になりました。
a1さんの指摘のおかげで間違った記事を修正する事ができ大変助かりました。
拙いブログですがお読みいただけて感謝です。