【レビュー】軽さと薄さは正義？iPad mini（第5世代）を半年間「カバーなし」で使ってみて感じた3つのメリット＆デメリット

こんにちは、カスミライフです。

私には夢がありました。

お金持ちにはなっていませんが、実際に「カバーなし」で半年間使用してみたのでその感想を書いていきたいと思います。

そもそも何故「カバーなし」で使用しようと思ったのか

私以外にも同じ理由の方は多数居ると思うのですが、一番大きな理由はそもそもあのスティーブ・ジョブスがカバーをつける事を推奨していない（と思える発言をしていた）からです。

ジョブスが使用していた（と言われている）iPhoneの画像を見た時に私は思いました。

しかし、私はiPhoneを買うのに何日も悩むような貧乏人…。新しいiPhoneを買うためにiPhoneを売る人間である。そもそもリセールバリューこみで私はiPhoneを愛用している。なので傷がつくという事はリセールの際の大きな要因になる為なるべく避けていきたい。

そう思った私は一旦中古のiPadで様子見をする事にしたのでした。（チキン）

中古で良さげなiPad mini（第5世代）を見つけた

という事でiPad mini（第5世代）を中古で購入しました。因みにじゃんぱらで4万円ぐらいです。

iPad miniシリーズですがかなり久々に購入しました。最初に買ったのがiPad mini（第2世代）だったので発売が2014年なので5年以上間隔が空きました。

正直、第2世代から第5世代は指紋認証と性能が上がったくらいで特に目新しい感じはしませんでしたね。

需要は全くないと思いますが、今さらiPad mini（第5世代）の使用感レビューをあげても面白いかもしれないですね。そろそろiOSの対象から切り捨てられそうですが。（iOS 17はまだいける）

「カバーなし」で見えたメリット＆デメリット

実際に「カバーなし」で使ってみて思った事をつらつらと書いていきたいと思います。

メリット	デメリット
薄くて軽い 放熱しやすい 画面が綺麗に見える	傷がつきやすい リセールバリューが下がる 人によっては持ちづらい

簡単にまとめるとこんな感じです。

しかしメリットとデメリットを考えて思ったのですが、デメリットをどうにかしてひねりだしました。そうなんです。デメリット自体はめちゃくちゃ少ないんですよ！

ただそのデメリットがメリットを全て潰しても良いと思われるほど極悪。

それぞれ解説していきます。

メリット

薄くて軽い

最初に「ケースなし」で使ってみて感じるのはこの「薄くて軽い」という事です。

いかにケースがかさばり重くなっているのかが実感できます。Appleがいかに企業努力をしているのかが如実に分かります。Apple製品は企業努力の結晶です。

個人的にはケースを付けない方が持ちやすかったです。

放熱しやすい

ケースをつけていると放熱が難しくなります。

せっかく熱伝導率の高いアルミの筐体なのに囲ってしまうから当たり前なのですが…。

しかし放熱しやすい為逆に熱さを感じてしまい人によってはそれが不快になる方も居るかもしれませんね。

画面が綺麗に見える

これは個人的に一番驚いたのですが、画面が綺麗に見える（ような気がする）んですよね。

以前はガラスフィルムを貼っていたのですが、透明度の高いガラスフィルムですらあるのとないのとではかなり違いがあり驚きました。

こうやって素の状態の製品を見ると本来メーカーが体験して欲しかったであろう驚きをいくつか発見できました。

デメリット

傷がつきやすい

これが最も気になるデメリットです。

iPadのようなリセールバリューの高い製品は状態によって買い取り価格の影響が大きいです。そして実際に使ってみて家で使っていただけなのですが、画面に擦り傷のような物が入ってしまい中古なのに結構凹みました。

リセールバリューが下がる

上記の続きになるのですがリセールバリューが下がる、これはApple製品を使う上でかなり重要な事です。基本的に壊れるまで使い続ける人には関係のない事ですが、私のように定期的にガジェットを買い替える者にとってはリセールバリューというものはかなり重要な要素になります。

これの影響を小さくする為にカバーをつけていると言っても過言ではない。

人によっては持ちづらい

カバーによってはカバーなしより持ちやすく設計されている物もあります。

ですが、アルミ筐体は滑りやすいというのも事実。因みに私はこれに関しては特にデメリットに感じていません。

「カバーなし」は金持ちの道楽

使ってみた感想がこれで大変申し訳ないのですが、結論は「カバーなし」は金持ちの道楽です。

タバコやお酒と同じで「カバーなし」は嗜好品です。

貧乏人の私にはリセールバリューが下がるという事が耐えられない。

結論ですがリスクとリターンが釣り合わない為、私が富豪にならない限り「カバーなし」で今後使う事はないでしょう。